FC2ブログ

USI TECHというビットコイン投資案件は危ないのでは - アーリーリタイア/セミリタイアのための資産構築 投資珍道中

USI TECHというビットコイン投資案件は危ないのでは

今回はUSI TECHというビットコインの投資案件について書いてみます。


最近、日本でも徐々にこの案件が話題となっているようです。

私も本案件の情報を入手し、メルマガへ登録されている方に対しては概要情報を先行して流しました。

今日は、その後に得た情報と自分で調査した内容から投資案件として参加するか否かの個人見解を述べます。

まず初めにUSI TECHの投資案件についてです。

簡単に言えばビットコインを複利&全自動で増やし続けるプラットフォームの案件です。

本プラットフォームを開発したチームは世界の富裕層のみを対象にした世界トップレベルの資産運用ブローカーという事でした。

具体的な実績として彼らは元々FX運用ソフトウェアを開発したチームであり、このFXトレードですが参加者は「最低10万ユーロ(1200万円)を出資できる富裕層のみ」が対象です。

そのブローカーチームがビットコインを『複利&全自動』で増やすという斬新なスキームを生み出し、現在全世界40カ国で展開中。
5万人が既にクライアントとしてFXを遥かに超える利益を出しているという代物です。


投資案件の内容ですが簡単に書くと以下の感じです。

1.投資参加者は1口50ユーロ(約6000円)分のビットコインから参加でき世界中にあるビットコイン取引所の売買レートの差異を利用したアービトラージで完全自動運用される。利益は全てビットコインで払い戻し。

2.完全に自動運用であるが自身の口座には毎日利益が少しずつ貯まり、いつでも利益を引き出し可能。

3.投資期間は7ヶ月で利回り140%を目指す。土日は運用されないため1ヶ月20日稼動で140%の利回りは、つまり日利1%となる。

4.7ヶ月以内に140%の利回りが達成されたら、その時点で投資は終了だが再投資可能となり複利で運用する事ができる。7ヶ月で140%の利回りが達成できない場合は、達成できるまで運用は継続されるが、利益はいつでも出金可能。

5.マイニングも利用しており、マイニングで得た利益の一部も還元される。

6.MLM(ネットワークビジネス)の要素も取り入れており、投資参加者を紹介すると報酬が発生する。



と、こんな感じです。

この案件はドイツやアメリカで大きく広がっているようで日本では始まったばかりであり、既に開始した人は実際に利益が出ている画像を公開している人もいますね。


私も本案件の概要情報を知らされた時に良い案件で参加するつもりでした。その後、より詳細な追加情報を得て自分でも独自に調査しました。

そして、至った結論としては投資参加はパスします。

概要の情報を入手した段階では魅力的な案件と感じていましたが、詳細情報を得て自分で調べれば調べるほど、腑に落ちない内容が様々出てきて、どうしても納得できないのですよね。

そのような状況での投資参加はリスクが高いと判断しました。

ただし、これはあくまでの個人の見解です。
1年後には利益が出続けているという可能性もあります。と言うよりも、今後数ヶ月は大丈夫だと思います。

ただ、私は最終的にこの案件は飛ぶのではないかと考えています。先日D9クラブが破綻した時という記事を書きましたが似た感じを受けます。

ここからは私が掴んだ情報の共有及び投資NGと判断した見解を書いていきます。



<腑に落ちない理由1>企業ドメインの若さ

まず本案件の本体であるUSI TECHの本部サイトですがドメインが2016年6月です。つまり1年前。若すぎるんです。

そもそもFXのMT4というプラットフォームを利用して立ち上がった企業のはず。そこでの成功体験をもとに今回のビットコインのアービトラージスキームを開発したという説明でした。
それにも関わらず肝心のFX関係の情報が一切ありません。
一部富豪のみが対象だからサイトを立ち上げて宣伝する必要が無いという論もあるかも知れませんが、それならばその一方でどうしてMLMの専用プランを用意してまで広めようとしているのか。辻褄が合わないのですよね。

それなりの社歴があると聞いていましたがサイトドメインが1年では。


<腑に落ちない理由2>アービトラージ

次にアービトラージを使った運用という点です。

確かに現在ビットコインでは取引所間でアービトラージが成り立つようです。しかし、数万人の会員数を保有し日利1%を出し続けるだけのアービトラージ機会があるのか。あったにしても、それが今後も継続できるのか。


<腑に落ちない理由3>マイニング

利益還元として一部マイニングも取り入れているとの事なのですが、マイニングの実績は全て公に公開されている第三者データが存在します。
私が投資しているビットクラブも当然その公開データに名前が載っています。

ですが今回のUSI TECHという名前は載っていないのです。もしかすると別のマイニングプール名などで行っている可能性はありますが、その裏付けが取れませんし、マイニング事業は片手間で行えるほど優しくない事は知っています。

マイニング利益を一部還元できる程の規模で果たして施設を構えて行っているのか。


<腑に落ちない理由4>MLMを取り入れている

MLMというスキーム自体を批判するわけではありません。ただ、今回の案件で取り入れる意図が分からないのです。

ビットクラブでもMLMを導入しています。ただビットクラブの場合はメインがマイニング投資案件です。
マイニング事業には膨大な資金が継続的に必要になります。そのため、投資家から資金を募り、継続してマイニングユニットへの追加投資を行う。MLMを利用すればそれが可能となり利益を還元できるという仕組みです。これは腑に落ちます。

ですが、US TECHの場合はビットコインのアービトラージ。本当にアービトラージでそこまで大きな利回りが出せるならば、わざわざMLMを使って参加者を増加し続けなくても良いのでは?と思えてしまいます。

より多くの人へ紹介して素晴らしい商品を知ってもらい稼いでもらう。そのためにMLMを利用する。という理屈を言われるかも知れませんが、アービトラージの場合あまり多額の資金を回し続ける事自体がリスクに思えてきます。

これは上記理由2にも繋がりますが通常取引所にも利用上限額があります。ましてアービトラージで運用ともなれば多額の資金を日々取引しないといけません。
果たして本当にそのような運用が継続可能なのか。
アービトラージの特性を知っている者として俄かに信じ難いのです。


<まとめ>ポンジスキームなのでは?

残念ながら今回の案件がもしもポンジだったと仮定すると上記理由が全て納得できてしまいます。

一時話題となったビットリージョンにしても今渦中のD9にしてもポンジでした。

そのような案件の共通点は高利回りです。そして、高利回りをサポートできるだけの根拠にいまいち合点が行かない。

私は通常、このような状態では投資しません。

もしかすると上手く行くかもしれません。でも、それがラッキーであってはダメです。

投資をするにはどのような案件でも投資するだけの根拠が必要ですし、根拠通りに行くから利益が出せる、という流れでないといけません。

それが無くその時は上手く行ってもいつか負けますから。

本記事の前半で書きましたがUSI TECHについては日本では始まったばかりです。

仮にポンジであっても日本市場からお金を集めて搾取できるだけするはず。
その場合、初めに参加した人には稼げる実績を作ってより多くの人を集める広告塔にするためにも、最初の数ヶ月間は安全かも知れません。

実際に利益も出せるでしょう。

ただ、この場合いつ破綻するかは分かりませんし、その日はいつか分かりません。

問題はMLMを使っているからD9同様に被害者数が増えやすいという事です。
USIがポンジだと確定しているわけではありませんが、少なくとも私は注意が必要だと感じています。

単に今利益が出ているという理由だけでは良い投資案件とは言えません。
利益が出せる根拠が妥当か否かがポイントであるべきです。

【後日更新】
USI TECHというビットコイン投資案件の続報。やっぱり胡散臭いです


==============================================

実績500%越えの仮想通貨シグナル配信を始めました。お試しください!
仮想通貨シグナル:ORCA Signal


以下の記事は人気の高い『お勧め記事』です。
是非ご一読ください。

【あり得ない】会員制資産構築クラブの立上げ


==============================================


ブログでは書けないお得情報もメルマガで配信します。
メルマガ登録


ビットコインのマイニング投資に興味のある方。私はビットクラブで投資しています。
詳細はこちらから。


==============================================
関連記事
スポンサーサイト



このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント
非公開コメント

No title

ポンジースキーム

2017-12-11 13:04 | from ポンジースキーム

トラックバック

https://kenta9.blog.fc2.com/tb.php/237-49d90dfb